5/25（水）イントレ・リーグ Vol.2：事業創造、リソース巻き込み、個人の軸を深堀するイントレプレナー限定トピック別セッション

イントレプレナーが企業を超えて加速し合うー「イントレ・リーグ」
　
昨今、子育てや教育、安全など、人々の身の回りには様々な社会的課題が浮かび上がり、漠然とした不安が取り巻いています。そのような社会において、企業はその生活者の課題に目を向け、解決方法を提供することが、社会に対する役割として、求められてきています。

イントレプレナーは、そのような課題に対しての新たな価値創造の担い手として、注目が集まっています。組織内からの期待は大きいにもかかわらず、組織の中に存在するタコツボによって事業創造に必要となるノウハウが共有されず、イントレプレナーたちが孤立してしまっているのが現状です。

目先の事業の業績や数字ばかりが気になり本質的な問いを立てることができない、新しいアイディアが社内事業によりなかなか事業に落としこまれない、という典型的な障壁に対して、社内のイントレプレナーたちは、それを誰に相談すればよいのがわかりません。他にも、社内外のステイクホルダーをうまく巻き込めないがゆえに、事業に必要な情報・人・もの・カネが集まらない、という話が日常茶飯事です。こうした小さなことの積み重ねが原因となり、新しい良いアイデアがあっても事業化されず、機会を逸しているのがほとんどです。
　
Impact HUB Tokyoでは、プロジェクトや事業に着手し、または着手しようとし、事業創造プロセスの最中にいるイントレプレナー達に、日々の課題に還元できる学びの機会を提供しようと「イントレ・リーグ」プログラムを開発しました。

このプログラムの最大の特徴は、企業という枠組みを超え、効率的に事業創造を加速させ合う仕組みです。イントレプレナー同士が、自身の課題を議論しあい、本音で話せる仲間を見つけることができます。また異業種、社外とうまく繋がり、自分１人では達成し得ないインパクトを生み出すことができるようになります。「イントレ・リーグ」は、イントレプレナー達が、仲間を作り、立ち戻ってくる「ホームグラウンド」となることを目指し、伴走します。
　
　
　
5/25（水）イントレ・リーグ Powerd by Impact HUB Tokyo 共催: 株式会社パソナ
Vol.２：「事業創造、リソース巻き込み、個人の軸を深堀するイントレプレナー限定トピック別　ラボセッション」

第２回のテーマは、第１回の参加者グループワークでだんだんと明らかになってきた三つの課題、「事業創造」「リソース巻き込み」「個人の軸」に応じてトピックリーダーがトピックを選定し、参加者の興味関心に基づいた参加テーブルを選んでグループワークを行います。同じ課題・テーマを持つイントレプレナーと、共にその解決策を探りたいという方の参加者をお待ちしています！
　
【イベント概要】
日時：5/25（水）19:00 - 22:00（18:30 開場 22:00 完全撤収）
会場：株式会社パソナ本社ビル地下１階
費用：前払い：1000円　会場払い：2000円
参加定員：30名
参加対象者：
事業創造に取り組むイントレプレナーで特に以下に当てはまる方
・実際にすでに事業創造を企業内で行っているものの、リソースの巻き込み方に課題を感じている方
・新規事業開拓を行っているが、他の分野で活躍している他のイントレプレナーからベストプラクティスまたはワーストプラクティスを学びたい、もしくは自分の経験をシェアしたい方
・アイディアや企画を実際の事業に落とし込んでいく際に念頭に置いておくべきことについて知りたいという方
　

トピックリーダー紹介

今回ディスカッションを最初にリードしてくれるのは、各トピックごとのトピックリーダーの方たちです。
以下で、今回のトピックリーダー3名の方たちについて、紹介いたします。（順不同）

①石川貴志さん（丸善CHIホールディングス㈱経営企画部 担当マネージャー／一般社団法人Work Design Lab 代表理事）
　

　
IT企業、リクルートエージェント（現リクルートキャリア）の事業開発部門マネージャーを経て現在、丸善CHIホールディングスにて勤務。本業の傍ら「働き方をリデザインする」をテーマにした対話イベントや、イントレプレナーコミュニティを運営するWork Design Labの代表、またNPOや社会起業家に対して投資協働を行うソーシャルベンチャー・パートナーズ（SVP）東京のパートナーとしても活動中。1978年生まれ、3児の父。

トピックセッション①について
「新規事業のテーマ発生から、役員会承認までのプロセスを科学する」
「個人の想いを起点とし、会社のリソースを活用して事業創造する」。既存の潤沢なリソースを使って新しい事業を立ち上げるのは、会社員であるイントレプレナーの醍醐味ではないでしょうか。ただしアントレプレナーと異なるのは、社内への説明が必要なこと。新規事業の立ち上がり方は企業によって様々ですが、新規事業テーマの発生から役員会承認までのプロセスと、その中における課題と効果的なアクションをパネラーとの対話を通じて明らかにしていきます。
　


②加藤遼さん（（株）パソナ ソーシャルイノベーションチーム長　兼 （株）地方創生 取締役事業開発室長　兼 （株）VISIT東北 取締役事業戦略本部長）
　

　
パソナにて、大企業からベンチャー企業まで幅広い業界・職種の人材採用・育成に携わり、その後、事業企画・コンサルティング部門にて、若者就労支援、中小企業経営支援、東北復興支援、地域産業人材育成、中小企業ASEAN展開支援などに携わる。現在は、ソーシャルイノベーションチームの責任者として、行政・企業・NPOとの協働による新しい雇用創造・産業振興プロジェクトの開発に取り組む。

トピックセッション②について
「個人の想いを社会的事業の企画・開発につなげるアプローチ」
新しい事業やプロジェクトの創造を通じて、社会課題の解決に取り組む企業が増えています。社員個人の想いを社会的事業やプロジェクトの創造に活かすための具体的な方法について、事例共有も含めて、皆さんと議論出来ればと思います。

③本川智紀さん（ポーラ研究所（ポーラ化成工業）　肌科学研究部　上級主任研究員　理学博士）
　

　
企業内の研究員でありながら、通常の業務の枠を超え、古代人の肌研究や、新規事業提案などにも取り組む（失敗）現在２度目の新規事業提案に向けて準備中。
https://net.pola.co.jp/beauty/products/library/realstory/1604.html

トピックセッション③について
「事業化初期段階の巻き込み方」
自身の経験から、新研究と新規事業の進め方は、「自分で思いついたアイディアを周りにどう伝え巻き込んでいくのか」という点で共通点があるのではと考えている。このテーマでは具体的な事業プランが設計される前までのフェーズで、どう社内を巻き込んでいくのかについて各メンバーの成功体験や仮説などを共有化し、それぞれの活動に活用することを目的とする。

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★イントレ・リーグについて

Impact HUB Tokyoでは、事業創造に取り組むイントレプレナー向けに、効率的に互いを加速させる「イントレ・リーグ」プログラムを開発しました。参加者同士が、必要なノウハウを共有し、企業の枠組みを超え本音で話せる仲間を見つけ、１人では達成し得ないインパクトを生み出すため、伴走するプログラムです。2016年4月からは、株式会社パソナグループとの協働プロジェクトをスタートしております。
http://www.intreleague.com/

【主催】Impact HUB Tokyoについて

Impact HUB Tokyoは、日本国内でのスタートアップ・カルチャーと起業家を支えるエコシステム（生態系）の形成を目指す、シェアオフィス・コミュニティ型のプラットフォームです。起業家へのコワーキングスペースの提供だけでなく、世界77箇所に拡大するHUBのグローバルネットワークを活かし、起業家に必要なスキルやマインドセット、マーケティングや資金調達ノウハウの提供を行います。様々な分野で活躍する起業家たちが集り、現在160名を超えるメンバーがコミュニティを形成します。

Impact HUB Tokyoのホームページ: http://hubtokyo.com/
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【共催】株式会社パソナグループについて

パソナグループは1976年の創業以来、「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、性別を問わず誰もが自由に好きな仕事を選択でき、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方のできる社会の実現を目指し、常に新たな社会インフラを構築してきました。社会の変化を的確に捉え、時代に合った社会インフラや多様化する企業ニーズに対応するソリューションサービスの拡充と、人々がそれぞれの価値観に応じて活き活きと活躍できる新しい働き方の提案やキャリアアップ支援を強化しています。
http://www.pasonagroup.co.jp/